父から息子へ

50歳前に生まれてくれた一人息子へ残す言葉

最愛の息子へ その6 「面倒臭いを選んでね。」

父さんも面倒臭いことはしたくない。

でも、大人になると、面倒臭いこといっぱい。

そんな時、前に書いた「腹式呼吸」して、

一つずつ、片付けるんだ。勉強もいっしょだよ。

15分頑張ってみようね(^^)

最愛の息子へ その5 「歴史をしっかり学ぼう」

とうさんは、決して成績を上げるためとか、入試のために「歴史を学ぼう」というのではないよ。これまでの日本、世界の歴史をみると幾度となく戦争が起こってるね。
なぜ、戦争が起きたのか、なぜ人は過ちを犯したのかその原因を知ることが大事なんだよ。毎日陽気に過ごすのもいいけど、うかうかしていると大きな力に利用され、引き返せない状態になってしまうこともあるんだ。前に書いたけど「正しく生きる」って難しいけど、大事なんだよ。自分のため、家族のため、みんなのため。しっかり周りをみて、「それ、おかしいんじゃない?」と見れるようにね。

最愛の息子へ その4 「あわてない」

父は幼い頃から臆病で、すぐ焦って失敗していたんだ。焦ってもろくなことないのは分かっていてもね。

きみは、落ち着いて、焦らないで欲しい。そこで、父が実践してることをひとつ。呼吸法。鼻からゆっくり吸って、おへその下の方にためるかんじて。そして口からゆっくり吐いて。それを習慣づければ大丈夫(^^)。

でも、父はついこないだ、きみと駐車場から出るとき慌てて縁石に乗り上げて、車の下ガリったけど。